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年間管理・トラブル対策

年間管理カレンダー

胡蝶蘭を一年を通して健やかに育てるためには、季節ごとの温度・光・水やりの調整が欠かせません。沖田オーキッドの温室管理をベースに ご家庭でも実践しやすい年間スケジュールをまとめました。

最終更新日: 2025-09-23

月別チェックリスト

主な作業ポイント
1月
休眠管理、水やりは14日に1回程度。
夜間15℃を下回らないよう保温し、冷気の当たりやすい窓から離す。
2月
乾燥対策と温度維持。
加湿器や受け皿を活用。湿度は50%以上を目標。
3月
新芽確認、徐々に水やり頻度を増やす。
根の動きを観察。詳しい水やり方法は水やり記事で確認。
4月
液肥スタート、葉面散布。
薄めた液肥を2〜3週に1回。暖かい日は換気で通気を良くする。
5月
遮光準備、植え替えシーズン。
直射日光対策としてレースカーテンをチェック。植え替え手順を参考に。
6月
梅雨の湿度対策と換気。
カビ防止のため扇風機で空気を循環。水やり後は受け皿の水を捨てる。
7月
遮光50%、温度管理。
日中は遮光、夜は窓を開けて熱を逃がす。冷房は直接風が当たらないように。
8月
高温ストレス対策。
午前中に水やりし、午後は葉水で涼しさを与える。
9月
夜間の温度差で花芽分化準備。
夜は18℃前後を目標に温度差をつくる。再花上りステップもチェック。
10月
花芽の成長をサポート。
リン酸多めの液肥を月1回。光量を確保しつつ夜間の冷え過ぎに注意。
11月
花芽保護、温度差の継続。
花芽が伸び始めたら支柱でサポート。葉水は午前中に。
12月
暖房期の乾燥対策。
湿度50〜60%を保ちつつ、暖房の風が直接当たらない位置へ。

春・夏のケア

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  • 春は新芽が伸びる時期。光量を確保しながら、風通しも良くする。
  • 初夏以降は遮光率50%を目安に。光管理記事を参照。
  • 夏は根腐れ防止のため、鉢内の通気を意識して水やり後の水切りを徹底。

秋・冬のケア

  • 秋は花芽分化期。夜間は18℃前後を目安に涼しく保つ。
  • 冬は暖房の乾燥と冷気対策を同時に。温度は15℃以上、湿度は50%以上をキープ。
  • 冬場は水やり間隔を空け、水やり頻度を調整。

季節ごとの注意ポイント

黄葉が目立つ場合

光量過多や根のダメージが原因かもしれません。直射日光を避け、トラブルガイドをチェックしてください。

蕾が落ちてしまう場合

温度差が激しい、あるいは乾燥し過ぎのサインです。夜間の温度管理と湿度調整を見直しましょう。

忙しくて管理が難しい時

重要なポイントだけでも抑えておくと安心です。水やり・光・温度の基礎は基礎知識記事で復習しましょう。

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